このたび、「IT導入補助金2025」の第1次交付申請受付が、2025年3月31日より開始されることが発表されました。
本補助金は、中小企業や小規模事業者の労働生産性向上を目的として、業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、サイバーセキュリティ対策、インボイス制度への対応など、幅広いITツールの導入を支援します。
支援の主な枠組み
- 通常枠
- 生産性向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス)の導入費用を補助
- クラウド利用料の最大2年分や、保守運用費用も対象
- 複数社連携IT導入枠
- 10社以上が連携し、インボイス制度対応やキャッシュレス決済の導入などを行う取り組みを支援
- インボイス枠(インボイス対応類型)
- 会計・受発注・決済ソフトの導入に加え、PC・タブレット、レジ・券売機等のハードウェア導入費用も支援
- インボイス枠(電子取引類型)
- 発注者が費用を負担し、中小企業が無償で利用できる受発注ソフト導入を支援
- セキュリティ対策推進枠
- 「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されたセキュリティサービスの利用料を補助
今回の補助金制度では、最低賃金近傍の事業者に対する補助率の引き上げや、セキュリティ対策の補助額上限の拡大が予定されています。
また、ITツール導入後の活用支援も補助対象に追加され、より効果的な運用が可能となります。
IT導入支援事業者およびITツールの事前登録手続きは、2025年1月31日から開始される予定です。詳細なスケジュールや申請方法については、今後の発表をご確認ください。
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補助金の活用をご検討の事業者様は、ぜひお気軽にご相談ください。